こんにちは。毛密スカルプサロンKuKuna(ククナ)です。
今回は、実際に当サロンへご来店されたお客様のストーリーをもとに、”髪の悩み”にそっと寄り添うブログを書かせていただきます。
同じようなお悩みを抱える方の、何かヒントになれば幸いです。
最初は、“疲れてるだけ”だと思ってた
山本純子さん(仮名・44歳)が最初にその“違和感”を覚えたのは、ふとした朝のことでした。
子育てもひと段落し、久しぶりにゆっくりと身支度を整えていたある日。
鏡に映った自分の姿を見て、眉間に小さくしわが寄ったのです。
「なんだか、髪が…元気がない?」
その日以来、朝のスタイリングがうまく決まらないことが増えていきました。
トップがペタンとつぶれて、分け目の地肌が目立ってしまう。
夕方になる頃には、全体がぺたんこになり、髪型にボリュームも立体感もなくなる。
「疲れてるからかな…?」
最初はそう思って、深く考えないようにしていたそうです。
それでも、日々の変化は少しずつ、でも確実に積み重なっていきました。
白髪が前よりも増えた気がする。シャンプーの時に、手に絡む髪の毛が多くなった気がする。
それに——分け目が、前より広がってきた?
気づかないフリをしていても、鏡の中の自分は正直です。
「私、こんなに地肌見えてたっけ……?」
気になり始めると、買い物に行くときも、帽子が手放せなくなりました。
職場のロッカーで鏡を見るたび、頭のてっぺんを直してしまう。
娘に会うときも、気づかれたくなくて、髪型の話題には触れないようにしていました。
「きっと更年期に入ってきたんだろうな」
「年齢的に、仕方ないのかな……」
そう思いながらも、どこかで割り切れず、心の中にはモヤモヤが残っていたといいます。
「たしかに、年は重ねてきた。でも、まだ“諦める年齢”じゃない」
「せめてあと数年は、髪型もおしゃれも楽しみたい」
そんな気持ちが、静かに膨らんでいったそうです。
誰にも言えない、女性の“薄毛”
山本純子さんは、鏡を見るたびに自分の髪の変化を感じながらも、誰にもその悩みを打ち明けることができませんでした。
「薄毛って、やっぱり男性のイメージが強いですよね。女性の私がそんな悩みを抱えてるなんて、言いづらくて…」
美容院に行っても、言葉が喉元でつかえる。
「最近、分け目が気になって…」と言いかけてやめたこともあるといいます。
美容師さんは気づいているのか、気づかないふりをしているのか….。その曖昧な空気の中で、純子さんは笑って話題を変えることしかできませんでした。
家庭でも、職場でも、ママ友の集まりでも。
「髪のボリュームが減ってきたのよね」なんて、気軽に話せる話題じゃない。
だから彼女は、スマホの検索窓に言葉を打ち込むようになります。
『女性 薄毛 40代』『抜け毛 更年期 対策』『分け目 広がり 改善』
あちこちの育毛剤のレビューサイトを読み漁り、「女性用」と書かれた商品をいくつも試してみました。
でも…
「結局、どれがいいのか分からないんです」「口コミも本当かどうか分からないし、毎日使ってても変わってるのかすら自信がなくて」「毎朝、鏡の前でため息をついてる自分が嫌でした」
それでも、誰にも言えない。この悩みを共有できる人が身近にいないことが、何よりつらかったそうです。
そんなある日の夜、スマートフォンをぼんやり眺めていたとき、Instagramのタイムラインにふと現れた一枚の画像。
それが、毛密スカルプサロンKuKunaの投稿でした。
そこには、こう書かれていました。
『薬に頼らない、やさしい育毛ケア。自分の頭皮を“見て”みませんか?』
広告らしからぬ、やわらかくて優しい言葉。そして、女性の手がそっと頭皮に触れている写真。
「…ここなら、ちょっとだけ話してみてもいいかもしれない」
純子さんの心のなかに、そんな小さな“希望の芽”が、静かに芽吹いた瞬間でした。
KuKunaとの出会い──スコープ診断で、初めて“自分の頭皮”を見た
「…一度、見てみるだけでもいいかな。」
Instagramで見かけた“薬に頼らない”という言葉が、なぜかずっと心に残っていた純子さん。
でも、育毛サロンに行くなんて、少し前の自分では考えられなかったと言います。
「なんだかハードルが高いというか…“ガチな人”が行く場所だと思ってて(笑)」
それでも、ホームページを何度も見ては閉じ、また開いて…を繰り返すうちに、
「無料で頭皮を見てもらえるなら…」「営業されても断ればいいし」と、勇気を出して予約フォームを送信しました。
迎えた当日。
サロンのドアを開けると、そこに広がっていたのは、エステのように清潔でやわらかい空間。
スタッフの方も、いわゆる“美容のプロ”というよりも、親しみやすい雰囲気で、緊張は少しずつ和らいでいきました。
施術室に通され、まずはカウンセリング。
今までの悩みや、日頃のケア方法について、ゆっくりと話を聞いてもらいました。
そして、いよいよ“スコープ診断”へ。
「これが、今の純子さんの頭皮です」
目の前のモニターに映し出されたのは、自分の頭皮の“リアルな姿”。
毛穴のまわりにこびりついた皮脂、赤く炎症気味の部分、そして、ところどころ細く、弱々しく生えている髪の毛…。
「うわ…これ、私の頭皮ですか?」
驚きとショック。だけど、それと同時に、“ああ、ちゃんと理由があったんだ”という安堵のような感情もあったそうです。
担当スタッフは、専門用語を使わずに、丁寧に今の状態を説明してくれました。
「毛穴の詰まりや乾燥があるので、血行が悪くなりがちなんです。でも、今の段階なら全然大丈夫。しっかり整えていけば、髪も元気を取り戻せますよ。」
押しつけがましくないその言葉に、純子さんは、初めて“前向きな気持ち”になれたと言います。
「“ここなら、通ってみてもいいかもしれない”って、すごく自然に思えたんです。無理に売ろうとしないで、“私の味方でいてくれる場所”だと感じました。」
通い続けて、変わったのは“髪”だけじゃなかった
最初の施術を受けた日、純子さんはその“気持ちよさ”に驚きました。
「正直、もっとピリピリしたり、痛いのかなって覚悟してたんです。でも全然違いました。ウトウトするくらいリラックスできて…まるでヘッドスパみたい。」
KuKunaの育毛施術は、特殊な美容機器を使い、頭皮に負担をかけずに毛根を活性化させていく、いわば“やさしい刺激”の連続。
薬や注射のような強いアプローチは使いません。
「無理やり生やすんじゃなくて、整えて育てていく感じ。すごく“私に合ってる”って思いました。」
2週間に1回のペースで通い始めて、2回目、3回目…少しずつ、だけど確実に頭皮の状態が変化していくのが自分でもわかったといいます。
「あれ、今日は分け目が目立ちにくいかも」「髪が根元から立ち上がってる気がする」
そんな“小さな変化”が、毎週積み重なっていきました。
2ヶ月が経った頃には、スコープでの頭皮チェックでも毛穴の詰まりがかなり減って、髪のハリ・コシが戻ってきたことを実感。
でも、それ以上に変わったのは、気持ちでした。
「自分のことを“おばさん”って、どこかで思ってたんです。もう、歳だし、仕方ないって。」
でも、髪にふんわり感が戻るたび、鏡に映る自分が少しずつ変わっていきました。
「また美容室でカラーしようかな」「久しぶりにピアスつけてみようかな」「娘とランチに行く前に、少し口紅を塗ってみようかな」
髪が変わると、表情も変わる。
表情が変わると、気持ちが前を向く。
“髪のケア”は、“心のケア”でもあるのかもしれない。
純子さんは、そう感じるようになったそうです。
薄毛の悩みは、“あきらめ”じゃなく“始めどき”
「もっと早く相談すればよかった」通って3ヶ月が過ぎたころ、純子さんがふとこぼした一言です。
これまで、自分の中でずっと我慢してきた悩み。
年齢のせいにして、仕方ないと飲み込んできた違和感。でも実際は、“何をすればいいのか分からなかった”だけだった。
「40代って、たしかに変化の年代だと思うんです。でも、“変わっていく”ってことは、“変えられる”ってことでもあるんですよね。」
そう語る純子さんの表情は、初めてお会いしたときよりもずっと明るく、凛としていました。
実際、薄毛や抜け毛の原因は年齢だけではありません。
・ホルモンバランスの乱れ
・頭皮の乾燥や血行不良
・毛穴の詰まりや酸化皮脂
・睡眠や食生活の影響
多くの要因が絡み合い、時間をかけて“髪の変化”として現れるのです。
つまり、今の状態は「結果」であり、「終わり」ではありません。
正しい知識とケア、そして自分に合った方法で向き合っていけば、
髪は必ず応えてくれる。私たちKuKunaは、そう信じています。
純子さんも、こう語ってくださいました。
「サロンでの施術も、MOUMITUシリーズのホームケアも、“がんばるぞ”っていう感じじゃないんです。自然に、自分を大切にできる時間が増えていくような…そんな感じ。」
彼女が毎日使っているのは、KuKunaでご提案しているスカルプケアシリーズ「MOUMITU」。
シャンプー・トリートメント・ローション・エッセンスの4ステップで、「洗う・与える・育てる・守る」という毛髪ケアの循環を自宅でも継続できるアイテムです。
「自分に合ったペースで、やさしくケアできるのがありがたいですね。“続けよう”って思わせてくれる設計というか。」
私たちが大切にしているのは、“誰かのための育毛”ではなく、“自分のための育毛”です。
もっと髪を元気にしたい。
もう一度、自分のことを好きになりたい。
誰にも言えなかったけれど、少しだけ希望を持ちたい。
そんな想いに、私たちは寄り添い、背中をそっと押す存在でありたいと考えています。
あなたも、変われます。KuKunaで、その一歩を
髪の悩みは、とても個人的で、とても繊細です。だからこそ、誰かに打ち明けるのには勇気がいります。
「誰にも言えなかった」「誰にも分かってもらえなかった」
そんな想いを抱えて、そっと扉を開けてくださる方が、KuKunaにはたくさんいらっしゃいます。
でも私たちは、知っています。
髪が変わることで、表情が変わることを。
表情が変わることで、気持ちが前を向いていくことを。
そして、その変化が人生にまで波及することを。
純子さんも、最初は不安そうなまなざしで来店されました。
でも今は、施術後の鏡を見て「最近、ちょっと若返った気がします」と、冗談まじりに笑ってくださいます。
大げさに聞こえるかもしれません。でも、髪が変わるって、それくらい“自分自身”への影響があるんです。
KuKunaの施術は、薬を使いません。
痛みもありません。無理な押し売りもありません。
あるのは、
・あなたの頭皮と髪の“今”を知ること
・変わっていける可能性を一緒に見つけること
・その変化を、あなたのペースで支えていくこと。
そして何よりも、あなた自身がもう一度、自分のことを大切に思えるようになること。
今、この記事を読んでいるあなたへ。
鏡の前で、そっと髪を気にしてしまう朝が続いているのなら。
気づかないふりをしながら、検索履歴に「抜け毛」「薄毛」と並んでいるのなら。
それは、“あきらめどき”ではありません。
“始めどき”かもしれません。
まずは、無料のスコープ診断から、はじめてみませんか?
スタッフ一同、あなたの最初の一歩を、
あたたかく、そして丁寧にお迎えいたします。